three chords.four strings - punk & ukulele

音楽が楽器が野球が好きだったり。 あとはぼつぼつと思いの丈を身の丈ていどに書いていくところです。 自分の頭の整理が半分以上。 テキトー命のウクレレビギナー。いつかディセンデンツのTシャツ来てライヴしたい。

《座右の名盤》In It For The Money / supergrass (生きる一瞬を音に詰め込む)

ジョジョの奇妙な冒険荒木飛呂彦は言う、ジョジョのテーマは人間賛歌なんだそうだ。

と、話がいきなり変な出だしになってしまったのだけど、UKポップの歴史に刻まれてる輝かしいバンドたちのなかで、ひときわ眩しくうつるこのsupergrassという三人を知っている幸運なあなたは、どのアルバムを一番のお気に入りに挙げるだろう。

それと、どうして僕はCDを買い続けるのだろう。(最近めっきり枚数は減ってるけどね)



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このアルバム「in it for the money」は、supergrass2枚目の作品で、リリースはなんと1996年。そりゃ時間がたつのが早いはずだわ。

なんで今更このアルバムを紹介するんだろう。じつは最近になって、やたらこの音に魅せられてしまっている。

生命力と躍動力に溢れたギャズ・クームスのヴォーカルは勿論、全編にわたって、驚きとノスタルジーとパンクがギッチリと、弾け爆発しそうな勢いのままにおさめられてる。

たぶん、youtubeで聴いてるだけでこんな気持ちになることはないだろうと思う。

「俺はここでこんな風に生きてるぞ!」って言われてる気がする。「あれからどれだけたったんだい?今のお前はどうだい?」そう問われてギョッとする気分になる。

ほんと今更だね。もう19年がたとうとしてるっていうのに。

アーティストはたぶん、曲と曲の間のコンマ何秒にまで気持ちを込めてるんだと思うし、フレーズとフレーズの間の息づかいまで音に封じ込めたいと思ってる。

そしてそんな素晴らしい「生きてるぞ」に出会えるから、そしてまたいつか同じような「生きてるぞ」に会えるかもしれないと思い期待して、また僕は今日もCDを買ってしまうのだと思う。

前置きなげーな(^_^;)

そんなわけで素晴らしいアルバムです。
どの曲がどうとかじゃ本当はないんだけどね。本当に素晴らしい。

二曲目の、リチャードⅢ。六曲目の、sun hits the sky。七曲目のgoing out。九曲目の、cheapskate。
ひとつひとつのフレーズを覚えてるんですよね。時間がたってもやっぱり。でも当時、ただ何となく心地いいBGMとして聴いてたのがよくわかる。そして、今改めて、変なフィルター取っ払ってきいたとき、このエネルギッシュな曲たちの力に圧倒されてしまう。

これだけのアルバムを若くして作っておきながら、アルバムタイトルで「僕らお金のためにやってマース♪」だからね。

その遊び心というか、アーティストシップというか、すごいよなって改めて思いました。

イン・イット・フォー・ザ・マネー

イン・イット・フォー・ザ・マネー

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