three chords.four strings - punk & ukulele

音楽が楽器が野球が好きだったり。 あとはぼつぼつと思いの丈を身の丈ていどに書いていくところです。 自分の頭の整理が半分以上。 テキトー命のウクレレビギナー。いつかディセンデンツのTシャツ来てライヴしたい。

選曲に愛を感じるパンクカバー10選

パンクバンドによるカバーソングを紹介します。
実はこのシリーズは三回目。
自分目線で気ままに紹介しています。
英語もろくに理解できないので説明に誤りがあるかもしれませんが、軽い気持ちでどうぞ。

今回は、選曲に愛を感じるシリーズということで、ともするとあまり有名ではないかもしれない曲も含まれています。

でもよくよく掘り下げてみると、各アーティストのルーツだったり聴いてきた音楽、バックグラウンドみたいなものを感じることができてけっこう楽しい。

海外のアーティストから10曲を選んでみました。

○Gigantor - Mr. blue sky


Gigantor - Mr,Blue Sky


ドイツのカバー大好きパンク集団GigantorはPuffyコブクロといった邦楽アーティストのナンバーをカバーしてたり親日派のミュージシャンとしても知られています。
日本語の上手いのも驚きだし、選曲のセンスの良さからSNUFFと並んでカバーパンクバンドの世界的第一人者といえるかも知れません。
そんな彼らのカバー曲のなかで外せないのがELOことElectric Light OrchestraのMr.blue skyをカバーしたこのナンバー。
メロコア独特のドタバタしたスピード感と見事にミックスされて痛快そのもの。
パンクロックカバーの歴史に燦然と光る名曲です。


new found glory - Blitzkrieg Bop

レディオサージュリー

レディオサージュリー

今やおしもおされぬ存在といえるかもしれませんNFGですが、初期の映画のテーマ曲をカバーしたアルバムも鮮烈で、カバーバンドの一面もあります。
そんな彼らが一転ramonesを直球カバーしたって事で、ありそうで実はちょっと意外なカバーであり、大好きな一曲です。
デビュー当初はdrive-thru recordsの看板バンドとしてエモメロ路線だったのが、キャリアを重ねるごとにアグレッシブになっていってる気がします。
そこに痺れる。憧れる!な最高のバンドですね。



○Alkaline trio - METRO

Metro

Metro

とってもかっこいいこのナンバー。映画トップガンの挿入歌で超有名な
"Take My Breath Away"で知られるバンドBerlinのカバーだったんですね。
Berlinはこの当時、センセーショナルな歌詞とかで物議を醸したりしたようで、ニューウェーブに影響を受けているというアルカライントリオのルーツを少しだけ覗き見したような気分になります。
にしてもあまりのハマりっぷりにカバー曲だとは全く気がつきませんでした。
さらっとかっこいい事してくれます。

Remains (Bonus Dvd) (Dig)

Remains (Bonus Dvd) (Dig)


the get up kids - regret

これもイントロからの煌めくようなギターリフの美しさに圧倒される曲ですね。
原曲はイギリスのポストパンク、テクノロックバンドnew orderの曲。
ていうかこのアルバム大好きですり切れるほど聴いてきたしこの曲大好きだってのにカバー曲だったってこと全然知らなかった。
the get up kidsのベーシストrob popeはNew orderのほかにpet shop boysなんかにも影響受けてるという。意外っちゃ意外。



○the Atais - on with the show

Let It Burn

Let It Burn

the Atarisによるモトリークルーのカバー。
モトリークルーはハードな演奏とキャッチーなメロディでシーンを席巻した80年代USメタルの代表格。この曲も爽やか切ないメロディが耳に残ります。
さらに、この時期のataris、kris roeのキレキレっぷりは凄いです。
アタリスの音楽は特にメジャー移籍の前後を皮切りにして後期に行くほどにどんどんモダンかつエモーショナルに洗練されていくのですが、初期はどちらかといえばdescendentsLagwagon直系のカラっとした青春系メロディックが売りのバンドだったイメージが個人的には強いです。
チープかつファストなノリはこの時期ならではですし、激しくも透明感のあるkrisの声は本当に素晴らしいです。


no use for a name - fairytale of new york

Tony Slyのショッキングな訃報から何年もたちましたが、未だにno use for a nameのアルバムを聴くと胸が締め付けられるようです。
このカバー記事を書くのに珍しく引っ張り出したCDでしたが、このpoguesのカバーの素晴らしさに少しだけ救われるような気がしました。
poguesはアイリッシュ音楽を取り入れたフォーク・ロック・グループで、ニューヨークで暮らすアイルランド系移民の物語を歌ったこの歌は大ヒットし今でもクリスマスソングの定番として広く知られているそうです。
この機会に調べてみると歌詞が凄く良い。泣けますね。
音楽って人を癒すのかなあ。いいなと思えました。

More Betterness

More Betterness


○Suger ray - Abracadabra

Abracadabra

Abracadabra

  • シュガー・レイ
  • ポップ
  • ¥150

14分59秒

14分59秒

Suger rayはオレンジカウンティらしい南国的なノリの良さと大人っぽいセンスがあって、他に類を見ない凄いバンド。真似しろって言われても真似できませんわな。
アルバムごとに遊び心を発揮して素晴らしいカバーやユーモアたっぷりの楽曲が盛り込まれるのですが、同時にめちゃ高いクオリティをしっかりぶっ込んでくるところがさすがです。
そんな大人の遊び人然とした彼らですが、この頃を改めて聴くと少しヤンチャでアグレッシブな感じがしますね。
ワイルドセクシーと言われる所以なんでしょう。わかります。
カバーしているのはスティーブ・ミラー・バンドというブルースロックグループの80年代のヒットナンバー、「 Abracadabra」。
原曲はディスコちっくなシンセロックらしいのですが、ノーテンキでノリの良いシュガーレイですから大好物なのは予想に違わず。めちゃかっこいいです。

○Mixtapes - Your Little Hoodrat Friend


Mixtapes - Your Little Hoodrat Friend (The Hold St


惜しまれつつも解散してしまった男女混声のポップパンクバンドMixtapes。
最近、意外とこういうバンドが少なくなってきてると感じます。
シンプルかつパワフルで軽快。ポップパンクは深く考えないに限る。
本当にいいバンドなのでつくづく解散は惜しいなあ。
カバーしたのは現在進行形のアメリカのインディーロックバンドhold steady。このグループ、アメリカではすでにかなり高い評価を受けているようなのだけど日本ではあまり聞かない名前。
こういう形で何となく現在のUSロックシーンを伺い知る事が出来るのかも。

○The Queers - I Can't Stay Mad At You

Munki Brain

Munki Brain

グリーン・デイのBilly Joeも敬愛するUS pop punkの生ける伝説、The Queersが60年代のアメリカ・カントリーポップアーティスト、 Skeeter Davisをカバーしたナンバー。
アメリカのバンドのメロディの良さっていうのはこういうルーツに起因してるのかも。


I Can't Stay Mad At You -- The Queers


よく昔の映画とかでティーンネイジャー達のプロム・パーティーなんかあったりするけどこういうバンドがよく似合う。
バック・トゥ・ザ・フューチャーなんかにもある場面。
世の中様変わりしてるから今はどうなんだろう。

○Aaron west and the rolling twentys - going to georgia

We Don't Have Each Other

We Don't Have Each Other

USポップパンクバンドthe wonder yearsのフロントマンによるソロ作品。
the wonder yearsはポップパンクの枠に収まらず内向的でエモーショナルな情感を持ち込んだ音楽性で支持を得ているバンド。
それを支えているのはフロントマンsoupyの歌詞の世界観だったり心に刺さる声だったりするのかもしれません。
そんな彼のルーツを辿ることができるカバーはこちらも独特の世界観で吟遊詩人とも称されるUSインディーロック界の重要バンド、the mountain goats。
こちらも知名度は日本ではあまりないバンドかもしれませんが、the wonder yearsの音楽を知るうえで興味深いカバーですよね。
このアルバムは全曲良くて個人的にもお気に入りの一枚です。

そんなわけで全10曲、ご紹介しましたが、基本自分が持ってる音源、よく聴く音源しか紹介してないので偏りまくってると思います。

前回も愚痴っぽくこぼしてたのですが、10曲っていうヴォリームが、書いてても長くてなかなか大変。
懲りずにまたいつか気まぐれに紹介できればと思います。

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